たぶん誰もわるくない

誰もわるくない
AさんもBさんもCさんも、そしてわたしも
強いて言えば、わるいのは運命で、運命しか恨むことができない
ひどい運命だ
でもその運命には逆らうことができない


そして、かき乱される想いはみんなにあり。

でも、みんな何かしら罪悪感を持っていて。

だから
誰の事も責められないし、
誰の事も止められないし、
そしてわたしも、誰からも責められることは無いだろう

そして
それはこの先ずっと続くだろう



いっそ私が悪者になって思い切り恨まれた方が気が楽だ